歴史小説を読んでいてふと思ったこと

歴史小説を読んでいてふと思ったこと

去年から、宮城谷昌光さんが書いた中国が舞台の歴史小説を読んでいます。今の中国のありようを思うと、何世紀ぶんの隔たりがあるとはいえ違和感があります。
それはそれとして、ふと思ったのは、情報を伝えたり、移動する手段が違うということが、人の生活だけでなく国の治め方にまで影響するものだということです。小説が描いている時代、春秋、戦国時代の頃は、馬や船で人や物と情報は行き来していたわけです。それは当然、今と比べると、とても遅い。だから、離れた場所で起こっていることを確認するために時間が必要で、だからこそ通用した説得(はったり?)もあったわけです。でも今の時代だと、そういうことは難しそうです。
インターネットに接続できる環境とスキルがあれば、地球の反対側の情報だって分かってしまうし、一度インターネットに流れてしまった情報は簡単にデリートできるものではありません。
昔はまた違う苦労があっただろうけれど、今の政治をする人たちも大変なはずだと、思うのです。なんせ、クチコミが販促にすごく影響する時代ですから。わたしも、今まで買ったことのないものに手を出そうとするときは、インターネットで調べます。クチコにだってみます。
でも、利用だってできるはず。ニコ動で公開討論をしたのだって、そうですよね。ぜひ、政治をする方には時代にあった政治を行って欲しいと思います。